おおいた国体を振り返って③
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おおいた国体のもう一つの注目点は、野球界でいえば“松坂世代”と言われるような
今現在、中3の学年には有望選手が多いことである。
その中でも森杉大地君(奈良)や川村昌弘君(三重)などはその代表選手と言えよう。

彼らは小学生の時、JJGA主催の競技会で、過去の記録を見ると
お互いに凄い時には2Rで-10とか、とにかくすごいスコアをマークして、
常に1,2位争いを繰り広げていたのだ。

その時の上位には、広島では祥平や駿、亮などが、さらに差が開いて隆寛などが
位置していたのである。

周りは小学生で二桁アンダーなどをマークすると、中学生ではもっと強くなり、
高校生では手の付けられない強さに、なるのではないかと期待してしまうが、
それを地でいったのが、タイガーウッズでそれこそ全米ジュニア、全米アマを
たて続けに勝ち続け、プロでも一気に頂点まで登りつめた。

幼少の頃より、競技会で好成績を収めることが出来るのは“非凡な能力”が
備わっていることを意味することは間違いないが、

先天的と後天的というものがあって、
先天的というのは元々の遺伝や体質などで、後天的というのは自らの努力などに
よって変えていく要素になる。

例えば一卵性双生児は思春期までは、元々の遺伝子や親の与える食べるものが
一緒なので、体型は非常に似ているのだが、思春期以降はそれぞれの生活習慣
(運動、食事内容など)で全く違った体型になることと一緒で、

芸事でもスポーツでも“兎と亀”は存在する。
この話は有名すぎて誰でも知っているだろうが、兎がサボっている間に亀が
追い抜かしていくストーリーなのだが、

意地悪くいうと、兎がもし全開で努力すれば、亀は全く追いつけないということになる。
でも好成績を収めれば、緩めてしまうこともあるのが実情で
これが実際、勝負を面白くしてしまうのである。

小学生の時はそれぞれが“雲の上”のような存在が
今年ブレークした隆寛のように、追いついて来ている例もある。
実際、隆は毎日何時間もコースや練習場で頑張っているという話をお母さんから
聞いたことがある。

自分が決めたことを毎日継続すること。
後は天運を待つ。これしかないかな!

こんなこともあった。
大学4年時の日本学生選手権。何日目か忘れたが一緒に周ったのは
当時同志社大1年の“谷口徹君”
失礼だがその時、まさか将来の賞金王になるとは夢にも思わなかった(すんません)。

彼の後天的努力には、本当に頭が下がる思いで一杯である。





おおいた国体を振り返って②
試合で一番大切なことは普段の力を発揮できることである。

であるなら、スィングリズムや間合い、テンポ等を普段の練習のように
忠実に実行することが大切なことは、多くの方が思っておられると思うが、
それに増して、顔の表情や態度が鍵を握る。

例えば、普段より口数が多い選手は、しゃべれる選手と周ると
自分のリズムが守れるが、寡黙な選手と周るとリズムを取りにくいのと同じで、
普段から練習中に笑顔でいることが多い選手は、そのまま試合でも
笑顔を絶やさず、ヘラヘラしてプレーすればいいものを

重圧がかかるラウンドになると、それこそ親に“説教”を受けているような
表情でプレーする。こうなると普段通りの力を発揮することは“厳しく”
自ら崩れてしまうのを今回も幾度か目撃した。

その点、一見ポーカーフェースのような選手は、表情で調子が判断できず、
見ている方も同伴競技者も不気味な存在になるのである。

俊海は最近そんなタイプで、初日もハーフで上がってくるのを
グリーンサイドで双眼鏡で見ていたのだが、全く表情で判断できない。
少し“しかめっ面”をすることがあるのは、普段からなのであるが、
俊は調子とは関係なさそうである。

実ははっきり言って前日の練習ラウンドでは、珍しく乱調ぎみで
少しばかりは不安を持ってのラウンドであったと思うのだが、
恐る恐る聞いてみると「今日はパターもショットも調子いいです」と-3で上がってきた。

これが俊が今年、伸びてきた理由の一つで、
良くても悪くても“表情”や“態度”に出なくなってきているのである。
これはそれだけ、自分の気持ちがコントロールできている証拠で“エース”として
相応しい態度や表情である。

近年、俊はあと少しのところで、全国大会の出場権を逃し続けていた。
でも技術的にはそんなところで落ちるようなレベルではなく、
すべては考え方や気持ちの問題!

少し酷だとは思ったが
私は春先から俊に“お前がエースだから”といい続けてきた。
でもそれを乗り越えないと、この子を伸ばす方法はないと思っていた。

実際に強化練習では、他の誰よりも早くゴルフ場に連れていき、集合時間も
俊に決めさせた。ラウンド終了後も居残り練習をさせた。

“エース”はチームの鑑でなければならない。
みんなの模範となるような行動や態度を示して、チームは強くなるのである。

でも俊はその重圧に充分耐える精神力を身につけ、
みごとにトップジュニアにのし上がった。

来年からも俊には“チームリーダー”の自覚ある行動を期待する。
みんなが目標にするような選手になった時、チームの柱は絶対的になる。

そう、表情、眼光、男は顔で勝負する。
人形も“顔”が命だが、何事にも動じない表情を持った選手が
やっぱり強いのである。



おおいた国体を振り返って①
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ゴルフ月刊誌におおいた国体を回顧する原稿を依頼された。
そこでは、結構まじめな内容(本当は苦手なのだが)にしたので、
ブログでは違った回顧を書いてみることにする。

この大分には日本のトップジュニアが多く集結するので、前から
我が県代表のお世話と共に、今後の参考にいろいろな角度から見させて頂いた。

この会場のコースは練習場が鳥かごみたいな施設しかないので、
近くの練習場が指定打球場になっていた。
であるから、朝やラウンド後の練習に各県のジュニア達の練習する姿を
見させてもらったのだが、

その中で目を引いたのは、高知・明徳義塾高の松山英樹君で、
松山君は10月のオーストラリアで開催される世界アマの日本代表に選出されていた。

実績、安定感、また国際試合での豊富な経験を持つ、田村尚之君を協会は選ばず、
国際試合での経験が無い彼が、選ばれたのは以外であったのだが、
そんな経緯を知っていた私は、彼に注目していた。

松山君のスィングは、オーソドックスでゆっくりとしたテークバックから
フィニッシュまでバランスよく振りぬくバランス感に優れるものであったのだが、
特別飛ぶわけでもなく、これといった売りが無いように思えるのだが、
他のジュニアと決定的に違ったのが、

練習時の顔の表情や真剣な眼光が、他の選手と全く違っていた。
他の選手はそれこそしゃべりながら、又、うろつく選手が多い中、
彼はほとんどしゃべることは無く、一心不乱に黙々と球を打ち続けていた。
取り組む姿勢や練習に集中する態度に、彼の非凡さを感じた。

まだ中・高生だから、遊びたいだろうし、はしゃぎたいだろう。

しかしながら、クラブを握ったら人が変わったように集中し、
練習が終われば、バカをやるような“メリハリのある”ジュニアゴルファーが
彼のようなタイプなのではないだろうか。

するとラウンド中にも“集中と弛緩”が思うようにでき、
気持ちをコントロールすることができるので、いざという時に力を発揮できるのでは
ないだろうか!と推測できた。

ただ、彼に目を皿のようにして観察していたので、練習中に何度も彼と目が合った。
多分、彼は“変な趣味を持ったおっさん”が、じっと見てると勘違いしたであろうが、
ここではっきり言っておく。

私は“男は大嫌いである”。
特に毛が生えているような男は“ゲッち”が出る。

今回の試合では、広島県の選手はラウンド後に
風呂場に集合させ、すぐに疲労回復のサプリメント2種類を飲ませ、
疲労除去のマッサージを行った。

素足に薬剤を塗りこみ、マッサージを行ったのだが、
どいつもこいつも“すね毛”が無い!(こいつらエステでも行ってるの??)
まあ、それは私にとっては良かったのだが、

3名のうち、一人は右足のふくらはぎが“○○○”らしい。
また、スィングを変えてお尻が痛いというので、パンツの中に強引に手を入れ、
ケツに薬剤を塗ったのだが、(これって疑われる??)
4名で大笑いしながらのマッサージであった。

でもはっきり言っておく。
私は男が“大嫌い”である。





目指せ!5度目の世界王者
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昨日の中国新聞に我がヒロトレが誇る“外輪保弘氏”の記事が取り上げられた。
外輪さんのことは、前にこのブログでも紹介しているのだが、
今回の新聞記事では2度目の優勝を狙うと書かれていたが、これは間違いで
今回優勝すると実に“5度目”の世界制覇になるのだ。

世界マスターズの成績を挙げると
‘95デンマーク(コペンハーゲン)大会 優勝
‘98アルゼンチン(ビア・マリア)大会 優勝
‘02アルゼンチン(ビア・マリア)大会 優勝
‘03カナダ(レジャイナ)大会 優勝(2連覇)
他に‘96インド大会‘97ハンガリー大会‘00チェコ大会が
それぞれ2位になっているのである。

まさにインターナショナルで活躍を見せる偉大な“パワーリフター”なのである。
昨日の練習でも、そろそろ最終調整に入っているのだが、
スクワットでも、久々に切れのある試技を披露。
好結果が期待できそうである。

外輪さんとはもう17年位の付き合いになるので、
スクワットのサポートを頼まれても、しゃがむ瞬間に挙がるか、つぶれるかが
瞬時に判断でき、その時々の調子も把握しているつもりである。

最近は仕事の独立や故障などもあり、世界選手権出場も見送ってきた感があるのだが、
今回は本人も前より行きたがっていた
アメリカ・カリフォルニア州・パームスプリングスで開催されるので、
モチベーションは高い!

でも、1週間以上、仕事を空けてしまうので、
責任感の強い外輪さんは、実は欠場も考えていたのだが、
「チャレンジできる時に挑戦しないと、悔いが残りますよ」と言い続け

その間の仕事を穴埋めするために、睡眠時間を短縮して仕事を頑張る外輪さんには
是非とも“金メダル”を獲ってもらいたいものである。

仕事も趣味も両立することは、大変なことではあるのだが、
それを成し遂げるのが、1流の証。

頑張って最高の結果を期待しています。
その暁には、チャンピオンの大好きな酒宴にお付き合いしますよ。と
チーム外輪(1・3・4流社長、泥棒、ニート、大学教授、兄弟プロゴルファー、石井琢朗似)
達は朗報をお待ちしております。

スポーツジムはヒロトレ!



キャプテンがついに!
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キャプテン亮がついにトレーニングに目覚めた。
高3からのスタートではあるが、自分から必要性を感じての始動で、
昨日の朝、ヒロトレにやって来た。

基本種目を中心に始動したのだが、実に“弱い”!
写真は国体個人3位の俊に、失笑を買っている様子である。

約2時間のトレーニングであったのだが、その間、私に大説教を??喰らいながら
の始動で大変だったと思うのだが、

最終日に崩れたのはメンタル面の弱さだけではなく、ショートパットが
カップに蹴られるのは、身体の中にある変化が起こることにより、
いつものリズムでストローク出来なくなることとかを説明した。

それらは体力レベルを引き上げることにより、克服できる要素であり、
知らないと本当に“損”をすることになる。

実際、ゴルフは体力レベルが低くても、カバーできる要素があるスポーツで
あるのだが、前にも言った通り、世界ではゴルフではなく“GOLF”なのである。

普通の成長では到底、敵わないレベルの差があり、
本当に子供の段階から、ニュートリション(栄養学)、普段の食べ物からの
改善や体力レベルの向上を目指し、トレーニングを行わないと手遅れになってしまう。

亮も筋トレを行うと“背が伸びなくなる”という迷信を信じており、
それが今まで、トレーニングを開始出来無かった理由であるというのだ。

今はそんな時代ではないし、そんなことを平気で言っている方がいる限り、
日本のスポーツ界はどんどん世界から、取り残されていくだろう。

本当にレベルを上げたいのなら、知らないことを“恥”だと思わずに
聞いてみることだ。
どんなトレーニングがいいのか?、食べ物は?とか
知って実践したほうが、半信半疑で行うよりも効果は大きいのである。

いつでもご質問はお引き受けします。
将来、夢を叶えたいと思っているスポーツ界のジュニア諸君、多いに質問してください。
私宛にメールか℡でも受け付けています。

メールは下記まで

疑問・質問はヒロトレまで!


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